1703年11月 | 元禄関東地震 (M8.2) |
1707年10月 | 宝永地震(M8.4) 49日後宝永大噴火(富士山) |
1855年10月 | 安政江戸地震 (M7) |
1891年10月 | 濃尾地震(M8.0)岐阜県・福井 |
1896年 6月 | 明治三陸地震 (M8.2) |
1923年 9月 | 関東大震災(M7.9) |
1933年 3月 | 昭和三陸地震 (M8.1) |
1906年1月 | エクアドル・コロンビア地震(M8.8) |
1957年3月 | アリューシャン地震(M8.6) |
1960年5月 | チリ地震(M9.2クラス) |
1964年3月 | アラスカ地震(M9.1クラス) |
1965年2月 | アリューシャン地震(M8.7) |
2004年12月 | スマトラ島沖地震(M9.1クラス) |
2005年3月 | スマトラ島北西部(M8.6) |
2010年2月 | チリ・マウレ地震(M8.8) |
原因 | 問題点 | 改善策 |
耐震基準が古い | 旧耐震基準(1981年5月以前に建築された住宅) で倒壊の可能性が高い だが、現行の耐震基準を満たしておらず要注意 | 現行耐震基準(2000年6月~)に合う 建て替え・改修を行う 【現行耐震基準】最低限の耐震性が備わっており「百年に一度と言われる震度6強~7クラスの地震でも建物が倒壊・大破しない程度の強さ」で逃げる時間を確保できる |
壁の強度 | 筋交い等が入っていない | 筋交いを入れる 耐力壁の量を適正に(大空間の リビング等) |
壁の配置 | デザイン性を優先し過ぎた家(広いリビング・ 日当たり優先で壁の配置をずらした部屋・ 1階が車庫の場合など) | 適切な量の耐力壁を、適正な位置に 配置する |
腐食 | 柱や壁等が湿気等により腐食している | 雨漏り・水濡れが無いか確認 必要に応じて建て替えや改修工事を行う |
接合部の破損 | 基礎と柱、柱と梁を繋ぐ接合部のゆるみや 接合部品の破損 | 接合金物で固定する |
屋根の重み | 重い瓦によるもの | スレート屋根・ガルバ二ウム鋼板など 比較的軽い屋根材 防災瓦を使用する |
シロアリ | 柱や梁が食い荒らされている 阪神淡路大震災・熊本地震で倒壊した建物の 多くにシロアリ被害が見られました | 駆除を行い、被害の状況によっては 柱や梁の交換 |