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まぼろしの…!?

1万本に1本の確率でしか見ることのできない
「黒柿」。
皆さんは「黒柿」の存在をご存知ですか?

樹齢150年以上の古木でしか見つからないため
「神秘の銘木」と言われています。
見た目は普通の古木で、伐採してみないとそれが黒柿とはわかりません。
偶然伐採されて見つかるというケースが殆んどです。
 
実は先日、偶然置き場で伐採した柿の木が
「黒柿」だったため、社内では今週のトピック(話題)でした。
仕事の合間に、代わる代わるに置場へGO! 
→ 「おぉ!」「初めて見ました!」「知れば知るほど奥が深い!」感想は様々。
「是非、見たい!」とお電話も頂きました。(見て頂きありがとうございます!)

その黒さは、まるで墨汁がしみ込んだような、
何とも言えない紋様を生み出していて、
美しさと不思議さに目を奪われてしまいました。自然ってミラクル。 
100年以上を生き抜く中で、自然災害や人災で傷ついた木自身を守るため、
このような黒い紋様を生み出したという説もあります。
まさに「奇跡の産物」すね。

これから、「約5年程かけて、一定の水分量まで乾燥させてから加工する」
という大切な工程が必要です。

黒柿は古来から珍重され、重硬ですが加工するには割れやすいという特性があります。
磨くごとに滑らかで、美しい艶が出ます。

今回見つかった黒柿は、現在、水中乾燥のため一休みしています。
休息の後どう変化するのか、何だか楽しみですね。
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